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音声の仕事してて楽しいと思うこと-スポーツ中継編

えーと、また更新間隔空いてしまいました。色々やりたい事としなきゃいけない事とあって、完全に今の自分にはキャパオーバーなんです。仕事のやり方とか、プライベートの過ごし方とか、いろんなこと整理して、時間を有効に使えるようになりたいです。

で、本題。テレビ音声の仕事、楽しいかと言われると、仕事そのものは、わかってくると楽しいです。分野別に何が楽しいか書いていきたいと思います。
今日はスポーツ中継について。まあ、音楽レコーディングやパレードなどの中継ミキシングにも通じるところはあると思うけど。

僕は、今のところステレオ放送(orモノラル放送)のミキサーしかしたことないので、ステレオ放送をベースに書きます。5.1chサラウンドは勉強中。
ステレオ音声は、左右のスピーカー二つしか無いんですが、音の考え方は、右か左かというわけではなくて、3次元空間なのです。
高い音を上のほう、低い音を下の方、はっきりした(オンな)音を手前の方、やわらかい(オフな)音を奥の方。あとは音量の大小、左右の定位(音の方向)でバランスをとっていきます。この3次元空間でどのように音を配置し組み立てるかがミキサーのすることです。3次元空間を把握するには、ある程度耳の慣れが必要なので、経験の浅い人には難しいです。
スポーツ中継で考えられる音の素材は、
☆実況アナウンス&解説
☆レポーター
★スタジアム内のノイズ(観衆)
☆フィールド上のプレーの音(打球音、ミット音、キックの音など)
☆PA(場内アナウンスや選手登場の音楽)
などです。
★はステレオ、☆はモノラルの場合が多いです。
これらを、マイクの選択や配置・向き、ミキサーでの音量バランス、EQ(イコライザー:音の周波数別に音量をコントロールする。これにより音の硬さが変わってくる)、ダイナミクス(リミッター/コンプレッサーとも言う。大きな音が入力された時に自動的に音量を下げる。これの調整具合により、音の叩かれ具合が変わり、明瞭度やテレビでの聞きやすさ、ミキシングのしやすさに影響。)などを駆使して、立体的に音を組み立て配置していきます。正解は無いので、ミキサーさんによって音の組み立て方やバランスは変わってきます。ステレオ的な広がり感が強かったり、はっきりした芯の通った音だったり、コメントが聴きやすかったり、逆にコメントをかき消すぐらい迫力のあるノイズだったり。
そんなのを自分のイメージに近づくように組み立てるのが面白いんです。でも、必要無い音が入ってきたり、あるマイクで拾おうと思った音が別のマイクから入ってきたりして難しいです。それを総合的に捉えてバランスを取っていきます。なかなか経験者ではない方には理解し難いと思いますがね。

そんな感じです。文章じゃ上手く伝わらないですよね。テレビ見ててもそこまで気にしないですよね。でも、無意識のうちにみなさんの耳には伝わってるんです(と思います)。
では。
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  1. 2005/08/28(日) 22:12:24|
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